「草食男子」「肉食男子」「ドリル男子」「芝生男子」「断食男子」などなど、多くの男子カテゴリが生み出され、その度にそれらのいずれかに分類される――。「そんなのもうこりごりだ」「アホじゃねえのか」「俺はそんな男子じゃねえよ」という声もちらほら拾いますが、大部分の男子はカテゴライズされてそのまま放置している様子です。
男子のみんな、そんな状況で良いのか? 簡単にカテゴライズされるほど、分かりやすい存在で満足しているのか? また現在分類されている××男子は、男子力の高い存在なのか? というように、今回は男子の皆さんに問いかけたいと思っております。そして、最も無敵な男子力を持つ男子というのは「カテゴライズ不可能男子」であることを強調していきます。今後目指すは「××男子」系ではなく、カテゴライズ不可能男子!
カテゴライズ不可能男子とは
そもそも、カテゴライズ不可能男子とはどういう男子を指すでしょうか。一つ目に、その名の通り「××男子というように、適当な分類をされない」という大きな特徴があります。1つだけ分類されるとするならば、カテゴライズ自体が無理なので「カテゴライズ不可能男子」ということになります。その他無駄に定義付けられることはありません。多面性を持つ男子です。
二つ目に「あなたは何者ですか?」と訊きたくなるほど、色々なことに幅広く通じていることが挙げられます。良い言葉でいうと、マルチプレーヤーであるといえるでしょう。この手のタイプは若いうちから苦労をしてきて、仕事でもプライベートでも、山あり谷ありというにふさわしい経験をやたら積んでいます。そのような理由から、仕事でも頼りにされる傾向がかなり強い。
三つ目は「仙人性」で、一般男子を超越した感を漂わせている点。深遠さとミステリアスさを持っています。プライベートはあまり明かさないタイプです。ソーシャルメディア上にも最低限の情報しか投稿しません。意識してそうしているわけではなく、必要であればWebと自分自身を遮断するという「下界から離れる時間」を確保しています。そうすることで雑念や邪念をなくし、すっきりした状態で自然へ帰ります(実際に直接自然へ向かうカテゴライズ不可能男子も)。
諺に「若いときの苦労は買ってでもせよ」とありますが、これはよく言ったものです。名言でしょう。必要な苦労、大変なことを乗り越えていくうちに、人はオリジナリティの強化をしながら生きていくのです。すこし重たい話になってしまいましたが、しなくても良い苦労、しておくと後々価値のある苦労を見極めることが大事です。
逆に今度は軽い話でいいますと、すべてをおおっぴらにしてしまう男子にはならないように。裏で「オープン男子」「あけっぴろげ男子」というカテゴライズをされてしまうに決まっています。「男は黙って××」ではありませんが、見せる部分は厳選することを心がけて。それだけで、何となく雰囲気のある男子となれます。
ここまで見てきたように、カテゴライズ不可能男子は人間的にとてもできた男子です。大人な男子が意識的に目標とすべきは、間違いなくカテゴライズ不可能男子!
(写真、文=sonoko0511)
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オリジナル記事: カテゴライズ不可能男子こそ、最も男子力の高い男子
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